教員情報 - 関根佳恵 | 愛知学院大学

（最終更新日 : 2024-08-13 17:51:52）

セキネカエ
関根佳恵

所属経済学部経済学科

職種教授

専門分野
Rural Economics, Rural Sociology, Economic Policy, Area Studies キーワード(アグロエコロジー、小規模・家族農業、地理的表示、世界農業遺産、有機学校給食・公共調達、動物福祉(アニマルウェルフェア)、食農ラベリング制度、アグリビジネス)

主要学科目
農業経済学

学歴（学位）
2005/04～2011/03	京都大学経済学研究科経済動態分析専攻博士修了博士(経済学) (経済政策)
2003/04～2005/03	京都大学経済学研究科経済動態分析専攻修士修了修士(経済学) (経済政策)
1999/04～2003/04	高知大学農学部暖地農学科卒業学士(農学) (園芸学・造園学)

職歴
2018/04 ～ 2019/02	国連食糧農業機関栄養・フードシステム局客員研究員
2017/04/01 ～ 2022/03/31	愛知学院大学大学院経済学研究科経済学専攻准教授
2016/04/01 ～ 2022/03/31	愛知学院大学経済学部経済学科准教授
2014/04/01 ～ 2016/03/31	愛知学院大学経済学部経済学科講師
2011/04 ～ 2014/03	立教大学経済学部助教
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学会発表
2024/03/30	国際的潮流から農業経済学のミッションを考える:持続可能な社会へのトランジションにむけて (学会創立100周年記念大会特別シンポジウムⅠ)
2023/10/29	Scaling up Agroecology from Policies to Practices: Emerging Policies and Contradictions in the Global North (2023 ARAFE International Symposium)
2023/07/08	座長解題食料・農業・農村基本法の見直しー持続可能で公正な農と食のあり方にむけてー (日本農業市場学会 2023年度大会シンポジウム)
2023/06/30	Animal Welfare Struggles in Japan: Analyses on External Pressures and Internal Incentives (RC40 Session on Good Farm Animal Welfare in Sustainable Food Systems, 20th World Congress of Sociology)
2023/03/19	持続可能な社会に資する農業経営体とその多面的価値―小規模・家族農業によるアグロエコロジーへの展望― (アジア農業経済学会第11回国際会議)
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所属学会
	Agroecology Europe
	Asian Rural Sociology Association
	International Rural Sociology Association
	International Sociology Association
	小農学会
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社会における活動
2018/04 ～ 2026/03	放送大学ラジオ科目「フードシステムと日本農業」
2019/11/16 ～ 2019/11/16	NHK Eテレ　国連家族農業の10年に考える―持続可能な社会を目指して―
2020/10/28 ～ 2020/10/28	コロナ後の豊かな暮らしとは？見直される”小さな農業”
2020/11/14 ～ 2020/11/14	Small Scale Farming: A Lifestyle for the Post-Pandemic World
2020/12/24 ～ 2020/12/24	世界で見直される「家族農業」、その背景は？
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著書・論文歴
2024/08/01	著書	2024 子ども白書 (共著)
2024/03	論文	Scaling up Agroecology from Policies to Practices: Emerging Policies and Contradictions in the Global North Journal of Rural Problems 60 (1),35-40頁 (共著)
2024/01/20	論文	地域経済循環の構築における地理的表示制度の可能性と課題―愛知県の八丁味噌を事例として— 愛知学院大学論叢経済学研究 11 (2),23-38頁 (単著)
2023/07/11	著書	農業基本法2.0から3.0へ: 食料、農業、農村の多面的価値の実現に向けて (共著)
2023/06/15	著書	農業法研究 58 持続可能な食と農のシステムを問う (共著)
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教育方法の工夫・教科書作成

●作成した教科書、教材

2016/08	岡田知弘・岩佐和幸編『入門　現代日本の経済政策』法律文化社、2016年
2018/03	新山陽子編『フードシステムと日本農業』放送大学教育振興会、2018年
2021/09	冬木勝仁・岩佐和幸・関根佳恵編『アグリビジネスと現代社会』筑波書房、2021年
2022/03	新山陽子編著『改訂版フードシステムと日本農業』放送大学教育振興会、2022年
2022/10	大森佐和・西村幹子編著『よくわかる開発学』ミネルヴァ書房、2022年
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研究課題・受託研究・科研費
2007/03 ～ 2010/02	Empirical Study on Agri-Food Transnational Corporations' Businesses and Corporate Social Responsibility 国際共同研究
2008/04 ～ 2010/03	多国籍アグリビジネスの事業展開と企業の社会的責任（ＣＳＲ）に関する実証的研究特別研究員奨励費
2009/11 ～ 2010/02	多国籍アグリビジネスの事業展開と企業の社会的責任（ＣＳＲ）に関する実証的研究競争的資金等の外部資金による研究優秀若手研究者海外派遣事業
2010/04 ～ 2015/03	食品リスク認知とリスクコミュニケーション、食農倫理とプロフェッションの確立科研費(基盤S)
2010/06 ～ 2010/07	多国籍アグリビジネスの事業展開と企業の社会的責任（ＣＳＲ）に関する実証的研究競争的資金等の外部資金による研究組織的な若手研究者等海外派遣プログラム
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学外委員会・協会等
2012/10 ～ 2013/10	High Level Panel of Experts of UN's Committee on World Food Security Project Team Member
2013/09 ～ 2014/03	農林水産省｢知的財産発掘･活用推進事業―地理的表示保護制度ケーススタディ分科会｣分科会委員
2014/07 ～ 2018/03/31	日本農業市場学会　学会誌編集委員会学会誌編集委員会委員
2015/04/01 ～ 2017/03/31	日本農業経済学会　学会誌編集委員会学会誌編集委員会委員
2016/04/01 ～ 2018/03/31	農林水産省東海農政局むらづくり審査会審査委員
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受賞学術賞
2016	Rural Sociological Society The Frederick Buttel Outstanding Scholarly Achievement Award 2016 (Nomination) (The contradictions of neoliberal agri-food : corporations, resistance, and disasters in Japan)
2022/12	日本有機農業学会学会誌論文奨励賞 (小規模・家族農業の優位性：新たな経営指標の構築と農政転換)
2023/11	公益財団法人生協総合研究所生協総研賞 (生活協同組合による社会的農業の実践の可能性)

担当経験のある科目
Land Use and Natural Resource Management in Rural Area （VetAgro Sup, Clermont-Ferrand, France）
Special Lecture on Human Security: Revisiting the Roles of Family Farming in the Context of Human Security （Graduate School of Agricultural Science of Tohoku University, Sendai, Japan）
オムニバス講義：食農環境最新事情（愛知大学地域政策学部）
フードシステムと日本農業（放送大学）
外国書講読Ⅰ～Ⅱ （愛知学院大学商学部）
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